07815教育心理学Ⅰ第2分冊

閲覧数1,244
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     教室において考慮すべき個人差について、児童がもつ学習における興味・関心と、そこから導かれる学習意欲が存在すると考えられる。これらのことについて具体例を挙げ、なぜ考慮すべきか考えていく。
     児童たちの学習を促すためには、学習意欲を高めることが重要となり、学習意欲を高めるためには、学習に対して興味・関心をもつことが必要となる。しかし、児童が学習に対する興味・関心には個人差があり、客観的に程度を測ることは難しいと考えられる。その個人差を考慮するためにも、教室学習を通して学習に対して興味・関心を児童にもたせ、意欲を高めていくことが重要と考えられる。
     児童が学習における興味・関心をもつために重要となることが、知識をつけることの喜び、自分の知らないことに対する好奇心を抱くことが考えられる。これは、ある知識を正しいと思っている児童が、それに反する出来事に出会うことによって「どうしてなのか?」という知的好奇心が生まれ、次への学習活動へ促すことが可能となる。
    また、ルール学習においても児童に好奇心を抱かせることができると考えられる。既に学習したルールがあてはまらないような場合に出会うと知的な葛藤が生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。