双極性うつ病の症状や病因などの特徴や治療法について(評価4合格)

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    資料紹介

    通信教育、レポート評価4合格(5~1判定中)のものです。 参考文献は新・精神保健福祉士養成講座1「精神疾患とその治療」、中央法規出版株式会社、2015年2月1日初版です。 文字数1800字程度。全文をそのまま使用するのはおやめください

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    双極性感情障害はうつ病エピソードと躁病エピソードとを繰り返す気分障害である。気分障害の分類は大きく、反復性うつ病性障害と双極性感情障害に分けられる。初発時には、うつ病エピソード、あるいは躁エピソードという診断になる。その後に年単位で経過をみていくなかで再びエピソードがみられ、反復性うつ病性障害であった。あるいは双極性感情障害であったということになる。気分障害の8割が、うつ病エピソードのみを繰り返す反復性うつ病性障害である。これは中年以降の年齢での発症が多い。一方、双極性感情障害は20歳前後の若い年齢での発症が多い。また、遺伝的素因の影響が大きいことが知られている。尚、躁病エピソードのみの気分障害は稀である。躁病エピソードがないように見えても、経過を追っていくうちに、あるいは過去にさかのぼって、うつ病エピソードの時期がほとんどの例で確認できる。

     双極性感情障害について、病因はまだ明らかではない。神経学的な病因の仮説としては、①モノアミン仮説(セロトニンやノルアドレナリンなどの脳内モノアミンの受容体が、ストレスによって変化を起こすというもの)、②視床下部―脳下垂体―副腎系仮説(生体の副...

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