低所得者に対する支援と生活保護制度

閲覧数2,885
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    社会福祉士養成専門学校の課題です。レポート評価 B 1619字 (参考文献を含む) レポート作成の参考にしてください。

    利用者の立場で考えた時、現在の生活保護制度における課題と思われる点を1つあげ、その課題を解決するための具体的な方法について論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    平成27(2015)年3月下旬の厚生労働省の発表に拠ると、今年1月の時点で生活保護を受けている世帯は、約161万8800世帯となり、高齢者世帯の増加で過去最多を更新した。世帯別に見ると、最も多いのは65歳以上の「高齢者世帯」で、前の月より1000世帯余り増えて76万5735世帯と全体のおよそ48%を占めている。
    次いで、働くことができる世代を含む「その他の世帯」が27万9379世帯、けがや病気などで働けない「傷病者世帯」が26万7829世帯、「障害者世帯」が18万8400世帯などとなっている。一方、生活保護を受けた人の数は前の月よりおよそ80人増えて217万242人で、依然として高い水準となっている。

     今年4月1日からは生活保護に至る前に自立支援策の強化を図るために「生活困窮者自立支援法」が施行された。

     以上の事実を踏まえて、もし、自分が生活保護制度を利用する立場になったら現在の制度のどのような部分が課題となるかを述べる。

     離職者、高齢者、障碍者、母子世帯、その他社会的弱者等をセーフティネットとして受け止めているのが生活保護制度である。受給者の多くは、社会に居場所を見つけら...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。