英語学概説(分冊1)

閲覧数2,211
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 12ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    日本大学通信教育部合格レポートです。課題1について解答しました。
    全体を通して良く説明できています。誤りもありません。更なる学習を期待します。とのお褒めをいただきました。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語学概説

          0085(分冊1)
     意味論(semantics)は、言語形式の表す意味を語・句・文の各レベルにわたって研究する言語学の分野である。その中の意味関係と意味変化について考察する。

     意味関係(semantic relation)は大きく、同義性、多義性、非両立関係、上下関係の四つに分類される。まず、同義性(synonymy)とはある語の持つ統語的、意味的、音韻的、文体的特徴が別な語とすべて同一である関係をいう。しかし完全な同義語は存在せず、知的意味だけが一致するような近似同義語のみが存在する。同義性のずれには次の様なタイプがあり、いずれの場合も音形上の違いがあるのが特徴である。

    a.知的意味のずれ: dog - hound / bus - coach

    b.感情的意味のずれ: small - little / pretty - lovely

    c.統語的なふるまいの違い: arrive at - reach / look at- see

    d.連語制約のずれ: rancid bacon - addled egg / each other - one anot...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。