平成26年度社会福祉士通信課程にて作成したレポートです。
科目「相談援助の理論と方法」
設題「エンパワメントアプローチについて述べよ」
字数:400字詰原稿用紙3枚
総合評価:A
エンパワメント・アプローチを行ううえで、ソーシャルワークの場面において、加齢や疾病・障がい、出身や人種、貧困、性や性的指向、社会的マイノリティであることなどを理由に抑圧され、差別を受けたり社会参加が阻まれたりする環境にある人がいる。彼らは、本来持っている能力や積極性を発揮できず、その結果、パワー(力)の欠如状態に陥りやすい。社会的弱者としてパワーレスな状態におかれている人々が抱えている課題全般を、彼ら自身が認識することがまず重要である。そして、彼ら自身が持っている対処能力を高め(コーピング)、抱えている問題に対処していけるよう支援していく方法がエンパワメント・アプローチである。これは、ソロモン...