近代科学の祖 ガリレオガリレイ

閲覧数6,265
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ガリレオ・ガリレイの業績と、近代科学の祖と呼ばれる所以について
    ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei,1564‐1642,伊,以下ガリレイ)はイタリアの物理学者であり、天文学者、哲学者でもある。 ピサ大学の教授を経て パドヴァ大学 教授となる。ガリレイは探求心が強く、アリストテレスの説に反対して自分の考えを主張したが、真実であるにもかかわらず彼の学説は周囲には受け入れられず、嫌がらせや迫害さえ受けた。しかし、そのような仕打ちに負けず学問を続け、次々と新しい発見をしていくのである。
    天文学では、ガリレイは 望遠鏡 を最も早くから取り入れた。オランダで1608年に望遠鏡が発明されると、すぐに10倍の望遠鏡を入手し、さらに自ら20倍のものに作り変えた。その望遠鏡で木星の衛星( ガリレオ衛星 )を4つ発見した。また、金星の観測では、金星が満ち欠けする上に、大きさを変えることも発見した。当時信じられていた天動説に従うならば、金星はある程度満ち欠けはするが、三日月のように細くはならず、地球からの距離は一定のため、大きさは決して変化しないはずであった。さらに、西洋人で初めて望遠鏡で太陽...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。