2015年4月合格 S0532生徒指導・進路指導の研究

閲覧数1,344
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    B判定です。
    教育相談は、児童・生徒をその生活によく適応させ、人格の成長への援助を図る指導であると定義される。それは開発的、治療的、予防的教育相談に分類される。その際に、カウンセリングマインドを持って対応していくことが求められる点にも詳細に言及するとよい、とアドバイスいただいています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    [リポート設題]小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。
    教育相談の在り方
    教育相談とは、一人一人の児童生徒の教育上の諸問題について、本人又はその親、教師などにその望ましいあり方について助言指導することであり、個人の持つ悩みや困難の解決を援助することによって、その生活によく適応させ、人格の成長への援助を図るものであると定義されている。この教育相談は学校全体で取り組むべきものであり、担任教員や子どもの親、同僚教員、カウンセラー、養護教諭などとの連携が大切である。さらには、地域社会との連携も強く求められる。今日、学校の児童生徒を取り巻く問題はさまざまであり、教育相談の役割はますます大きくなっており、教育相談活動はその技術、方法、視点などの適正な習得が学校あるいは教員に求められている。

     教育相談を行なうにあたり認識しておくべきことは、教育相談は児童生徒本人に働きかける活動だけではなく、その親や担任教員、カウンセラーなどが相互に働きかけあって行われる活動ということである。例えば、問題を抱えた子どもの...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。