2010年版日本蘇生協議会新生児アルゴリズム図をもとに文字化、わかりやすくまとめました。
新生児蘇生法
第1段階 出生直後の児の評価
成熟児か、早産児か
呼吸は良好か、啼泣は良好か
筋緊張は良好か
異常を認めない第2段階 ルーチンケア
保温に配慮する
肩枕をして気道確保の体位をとる
児に付いている羊水や血液を拭きとる
皮膚色を観察し評価する
※ 第2段階で問題なければバスタオルなどで保温しながら母子接触を勧める
第2段階 第1段階で異常を認めた場合の蘇生の初期処置
保温しながら、皮膚の羊水や血液を拭きとる
気道確保、必要あれば吸引
刺激する
再び気道確保、体位の保持
保温
蘇生処置はインファントウォーマーで行う
乾いたタオルで体を拭く
28週未満の新...