【玉川大学】社会科・公民科指導法Ⅱ「中学校社会科公民的分野の本時の学習指導案」

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    資料紹介

    このレポートでは中学校社会科「公民的分野」の本時の学習指導案を作成する。

    単元名:「現代社会をとらえる見方や考え方」
    対象学年:第3学年
    使用教科書:東京書籍「新しい社会」2011、平成24年度用
    使用教材:教科書を使用

     単元設定の理由:中学校学習指導要領社会科公民的分野の大項目「(1)私たちと現代社会」の中項目「イ 現代社会をとらえる見方や考え方」において、「人間は本来社会的存在であることに着目させ、社会生活における物事の決定の仕方、きまりの意義を考えることを通して、現代の社会的事象を読み解くときの概念的枠組みとして、対立と合意、効率と公正などがあることを理解させる。その際、個人の尊厳と両性の本質的平等、契約の重要性やそれを守ることの意義および個人の責任などに気付かせる。」とされている。

    本単元では、校庭という限られたスペースを複数の部活が使用しており、そこには部同士の利害の「対立」があることを前提に、このような「対立」の中で、どのようにしたら皆の「合意」が得られるルールを作ることができるか、合意する際には「公正」さと「効率」をどのように重視したのかを考えさせるというものである。そして、校庭の使用希望日数で対立していた部がある一定の合意にいたることを確認させ、ルールのはたらきに気付かせる授業である。

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     このレポートでは中学校社会科「公民的分野」の本時の学習指導案を作成する。
    単元名:「現代社会をとらえる見方や考え方」
    対象学年:第3学年
    使用教科書:東京書籍「新しい社会」2011、平成24年度用
    使用教材:教科書を使用
    単元の目標  社会的事象への
    関心・意欲・態度 社会的な
    思考・判断・表現 資料活用の技能 社会的事象についての知識・理解 身近な社会集団の中でよりよい生活を営んでいくためには、個人は社会とどのようにかかわればよいかについて、意欲的に追求している。
    合意を得るためには公正の考え方が不可欠であることを理解し,そのうえで公正には複数の考え方があることに気付き,表現している。
    社会生活における物事の決定の仕方,きまりの意義に関する事例を収集し,現代社会をとらえる見方や考え方を理解するために役立つ情報を適切に選択して,読み取ったり,図表などにまとめたりしている。
    人間は社会的存在であること、個人の尊厳と両性の本質的平等について理解させる。
    契約の重要性やそれを守ることの意義および個人の責任などに気付かせる。
     単元設定の理由:中学校学習指導要領社会科公民的分野の大項目「(1...

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