W0357 精神科リハビリテーション 第1設題

閲覧数1,858
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    佛教大学通信教育部(精神保健福祉士)の合格レポートです。日々の勉強の参考としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「精神科リハビリテーションの理念形成の経緯をIL運動、障害者の権利、QOL、ADAなどに関連づけながら述べなさい。」
     精神科リハビリテーションの理念とは、「ライフスージすべての段階において、できる限り普通の環境の中で、心・身体・社会的に全人的復権を目指し、その人の役割を維持することを可能にする」ことといえる。つまり「その人らしい生き方を取り戻すこと」と言い換えることができる。
     こうした理念が形成された経緯を、設題に沿って述べていく。
     リハビリテーションは、第一次世界大戦下のアメリカにおいては軍事関係の施設として「職業に復帰すること」を目的として戦傷者に対して身体機能の再建として医療、そして職業リハビリテーションを中心に行われたのが始まりといえる。その後リハビリテーションが本格的に発展するのは第二次世界大戦以降となる。その発展の仕方は、医学的・職業的・教育的・社会的へと広がり、まさに「ミクロからマクロへ」変革・発展したことになる。まず、この四つの段階に沿ってその起こりの歩みを簡単に述べていく。
     医学的リハビリテーションは、第一次世界大戦後の1930年代にアメリカでは再建医療などが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。