近大姫路大学 家庭②

閲覧数1,236
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    学校全体の取り組みとして組織的・計画的な推進を図る「食に関する指導」と、平成20年学習指導要領の小学校家庭科で取り上げられる「食教育」との関連について述べなさい。
    近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化している。また、食を通じて地域等を理解することや、食文化の継承を図ること、自然の恵みや勤労の大切さなどを理解することも重要となっている。こうした現状を踏まえ、平成17年に食育基本法が制定された。その前文では、食育の位置付けについて「生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきもの」とした上で、特に子どもに対する食育を重視している。そして、「食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる」ことが求められている。そのことから食に関する指導が求められる。

    食に関する指導については、食事の重要性、心身の成長や健康の保持・増進の上で望ましい栄養や食事のとり方、正しい知識・情報に基づいて食品の品質及び安全性等について自ら判断できる能力、食物を大事にし、食物の生産などに関わる人...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。