音楽科指導法

閲覧数2,314
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    音楽科の指導内容である「表現」及び「鑑賞」の2領域は、概念よりもイメージの探求と深く関わる領域である。2つの領域のいずれか一方の指導について具体的な教材を例にとり、その指導の過程に関わるイメージとその扱いについて、学習指導案を作成しながら1600字程度で述べなさい。
    今回のレポートでは「表現」の領域を取り上げる。その中でも文部省唱歌である「茶つみ」を取り上げる。「茶つみ」は学習指導要領の中でも第三学年の共通教材として示されている。「茶つみ」は教科書では、「こころのうた」として取り上げられている。教科書では、我が国のよき音楽文化を受け継いでいくという意義を踏まえて、各学年とも歌唱共通教材すべてを「こころのうた」と位置付、より弾力的な扱いができるように配慮されている。このようなことから歌唱共通教材の中で一番私が好きな「茶つみ」を取り上げることにした。

     次に指導の過程におけるイメージとその取り扱いを述べていく。「茶つみ」は、明治45年に、「尋常小学唱歌(三)」で発表されて以来、広く愛唱されてきた。「尋常小学唱歌」は各教科に関する題材を積極的に取り上げているので、この教材も単なる季節の風物...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。