日大通信 英語学概説 A判定合格分冊1

閲覧数3,620
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    日大通信 英語学概説 A判定合格レポート分冊1[平成25-26年度課題]メタファー、メトノミー、シネクドキについて
    先生からは「全体を通してよくまとまっている」とのコメントをいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日大通信 英語学概説 レポート分冊1
    [平成25-26年度課題]メタファー、メトノミー、シネクドキについて
    メタファーは認知意味論において中心的な役割を与えられているもので、隠喩のことである。隠喩と言っても詩的な言語に見られるようなものではなく、私たちの日常的な思考を支配しているメタファーを意味する。メタファーは私たちの文化的・身体的な経験に支えられているのである。また、『メタファー思考』(瀬戸賢一)によると、メタファーは類似性に基づき、より抽象的でわかりにくい対象を、より具体的でわかりやすい対象に「見立て」ることである。これは、目標領域を根源領域に「見立て」るということであろう。例えば、「Passage is a sandwich」というメタファーでは、「抽象」はパンであり、「具体」はサンドイッチの具であり、最後に来る「抽象」はパンである。このように、メタファーは、私たちの外の世界にあるもの(上の例文の場合Passage)を理解可能なもの(上の例文の場合sandwich)に転換することができるのである。

     また、『メタファー思考』によると、方向のメタファーは、なんらかの「顔」をもっ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。