設題に対する解答を、テキスト・レポートから抜粋し、分かり易くまとめております。
【短時間で一発合格】 を目標に毎試験に臨みました。
従って、脈絡なく意味不明のまま覚えるのではなく、語句のつながりを大切にし、
スーッと頭に入るように心がけて作成しています。
本解答案を暗記することで、私は一度も科目最終試験に落ちずに済みました。
さらに、少量の私見等を盛り込めば、概ね裏面3分の1まで、答案用紙が埋まりますので、
安心して採点結果を待つことができると思います。
皆様の、スムーズな学習のご参考になれば幸いです。
★設題内容★
1.教科教育と教科外教育とはどのような関係にあるかについてまとめ、その構造と課題について述べよ。
2..生徒指導の意義とは何かについて、実践的な事例をあげながら述べよ。
3..中学・高校におけるいじめの構造とその特質についてまとめ、具体的な指導方法を述べよ。
4.進路指導とは何かについてまとめ、進路保障の原理について述べよ。
5.フリーターの増加がどのような社会背景から生じるものかについてまとめ、その対応について述べよ。
6..中学生や高校生に起きやすい問題行動には何があるか説明し、どのような点に注意して指導すればよいか具体的な事例と指導方法を述べよ。
Z1109生徒指導・進路指導の研究(中・高)・テスト対策
1.教科教育と教科外教育とはどのような関係にあるかについてまとめ、その構造と課題について述べよ。
教育の目的は、「知的文化遺産の伝達」と「人格の陶冶」である。
つまり、知識や技能を習得すると同時に、広く人格を完成させる営みだ。そこで学校においては、授業を中心とした教科だけではなく、教科以外の教育も重視される必要がある。この様な、教科教育以外の教育活動を一般に「教科外教育」と定義する。学習指導要領でも、各所で教科外教育について触れられている。学校において教科外教育という場合には、「生徒指導」と「特別活動」をひとくくりにして述べられることが多い。「情」「徳」「体」の分野の育成を目指している。
また、教科教育というのは、教員資格、教科書、授業計画など明らかなものが多く、その構造は把握しやすい。一方で教科外指導の構造は、漠然としている。教科書も、教員も定義されているわけではないからだ。教科外教育は、大きく二つの構造に分類できる。意図的、限定的活動と、無意図的、広領域的活動だ。詳しく見ると、ホームルーム活動、生徒会活動、総合的な学習の時間...