【佛教大学通信】 Z1109 生徒指導・進路指導の研究(中・高) 【レポート 第1設題】

閲覧数2,011
ダウンロード数10
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    皆様の一助になれば幸いですが、参考程度にご使用願います。

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。
    教育の大きな目的は、「知的文化遺産の伝達」と「人格の陶冶」である。すなわち、教育とは、知識・技能の修得と同時に、広く人格を完成させる営みといえる。学校では、教科教育と教科外教育を通じ、この目的を達成しようとするが、本考察において扱う生徒指導とは、教科外教育に相当するものだ。「知」の発達に対して、「情」「徳」「体」の育成を意図した教科外教育の中でも、特に生徒指導に着眼して見ていくことにする。
    生徒指導とは
    生徒指導は、教科指導同様、重要な教育機能を持つ活動だ。なぜなら、『生徒指導の手びき』(1965年、文部省)によれば、学校教育全般にわたり生徒指導が、「すべての生徒のそれぞれの人格のより良き発達を目指すとともに、学校生活が、生徒の一人一人にとっても、また学級や学年、更に学校全体といった様々な集団にとっても、有意義にかつ興味深く、充実したものとなるよう」指導する営みだからである。
    また、生徒指導の位置づけには、2つの相反する考え方がある。①教科教...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。