明星大学通信教育学部「国語(書写を含む。)」1単位目と2単位目(2011年度配本/2013年度課題)の2つのレポートを載せています。
1単位目課題
これからの時代に求められる国語力について論じなさい。
2単位目課題
「話すこと・聞くこと」の学習の意義について論じなさい。
成績;合格(再提出なし)
評価:1,2単位とも好評価のコメントが書かれていました。
明星大学通信教育 教育学部 (配本年度2011年度~/2013年度課題)
国語(書写を含む)(PB1010)1単位目+2単位目合格レポート
[1単位目]レポート字数 約2081文字
〇課題1 これからの時代に求められる国語力について論じなさい。
評価:国語力の自身の捉え方を明確に示しています。また、提言の整理の仕方、説明が的確である。
〈1単位目〉
国語は個人の形成、社会生活の基盤づくり、社会の変化への対応の役割があるとして、いつの時代においても重要視されてきた。しかし、現在、急速に都市化や少子高齢化、情報化、国際化が進み、人間関係の希薄化や多様な他者との意思疎通の難しさ、膨大な情報に惑わされて起きる人間関係の摩擦など様々な問題が浮上している。そして、いずれの問題も言葉、つまり、国語力の問題が根底に存在する。言葉を用いて思考し、伝え合う能力の育成が喫緊の課題であると考えられる。このような問題、課題を抱えている現在、そして、さらなる環境の変化が予想されるこれからの時代を考えた時、どのような国語力が求められるのか考察していきたい。
国語力とは、文化審議会答申にあるように、①考え...