生物学実験
光学顕微鏡による植物細胞(タマネギ)と動物細胞(ヒト口腔上皮
)の観察の実験
生物学実験
実験名:細胞と組織
実験日時 平成26年5月10日
天候 晴れ 気温 25[℃] 湿度 [60%]
所属
報告者
細胞
1.目的
生物は細胞からできている。この細胞は、生物を構成する基本的な要素であり、細胞の形態・機能・細胞を構成することは、重要である。今回は、光学顕微鏡の取扱いを修得するとともに、光学顕微鏡による植物細胞と動物細胞を比較し、細胞の基本的な構造を調べる。
2.準備
(1)材料
・タマネギ
・ヒト口腔上皮
(2)試薬
・酢酸カーミン(カーミン1gを45%酢酸液に加熱溶解)
(3)器具
・顕微鏡
・検鏡器具
・接眼ミクロメーター
・カミソリの刃
・爪楊枝
・ケント紙
3.実験方法
(1)タマネギの表皮細胞の観察
タマネギの鱗葉の内側に、カミソリの刃で約5mm四方の浅い切れ込みを入れ、表皮をピンセットではぎ取り、スライドガラス上に置く。試料片に水を1滴のせ、気泡を入れないように注意してカバーグラスをかけ、検鏡する。カバーグラスのかけ方は、緑は指で軽く挟む様にして持ち、一方の片をスライドガラスにつけてから、他方の片をはなす...