図画2

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    資料紹介

    合格レポートです。評価はAでした。参考程度にどうぞ。テーマ「幼児画や児童画は一般的にどのように発達するか、その過程を解説せよ。」使用テキスト「図画(絵画)」 西本繁夫著 大阪芸術大学短期大学部通信教育部 発行

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    幼児を対象に教育することにおいて、子どもの成長の過程を理解することが大切である。

    児童の絵を研究すると、描画の技法の特徴として「線描き」と「平塗り」の二種類に分けることができる。

    「線描き」とは、なぐり描きのような一本の線を用いて物の形を表現する方法である。この方法は、児童の先天的な素質や、知能、発達状態、または男女によって多少異なるが、大体において、一歳ころから四歳ごろの児童にみられる。

    また、「平塗り」とは、線のみではなく、色を塗って表現する方法である。これは、「線描き」に代わって、五歳ごろから次第に多く見られ、その後の児童画の大部分を占めるようになる。

    児童画を発達の段階に合わせてみると次のように分類することができる。

    錯画(衝動画)

    生後一歳または二歳くらいの子どもに、クレヨン、または鉛筆と白い画用紙を用意すると、子どもは何かを表現しようとする衝動を起こし、精一杯紙からはみ出すくらいになぐり描きをする。最初は上下や左右、または円を描いて表現する。これらは、第三者には何を描いているのかわからない。このように、子どもが楽しんで衝動的に描く絵を錯画または衝動画と呼ぶ。

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