子どもの保健1

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    資料紹介

    合格したレポートです。B判定でした。テーマは「子どもの感染症について説明しなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ウイルスや細菌などの病原菌が宿主(人や動物など)の体内に侵入し、発育又は増殖することを「感染」といい、その結果、何らかの臨床症状が現れた状態を「感染症」という。また、病原体が体内に侵入してから症状が現れるまでにはある一定の期間があり、これを「潜伏期間」という。潜伏期間は病原体によって異なり、乳幼児がかかりやすい感染症の潜伏期間を知っておくことが必要である。

    次に子どもの感染症について説明する。

    まずインフルエンザについてである。原因ウイルスはインフルエンザで潜伏期間は1~3日である。症状は急激な発熱・頭痛・筋痛で始まり、発熱は40度近くが2~4日続き、一度下がってから再度発熱することもある。熱が下がってきたころから咳・鼻汁などがひどくなってくる。年長児は成人と同様の症状を示すことが多い。一方低年齢では、逆に全身症状は軽く、呼吸器の症状が目立つ。また、乳幼児では熱性けいれんを合併したり、中耳炎を併発することも多い。

     二つ目は、麻しんである。原因ウイルスは麻疹ウイルスであり、潜伏期間は約2週間である。症状は最初は38.5度以上の発熱・咳などのいわゆる普通の風邪症状であるが、3日くら...

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