生徒理解と教育相談「カウンセリングマインドの概要と具体例」【玉川大学】

閲覧数2,870
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    ※玉川大学通信教育部「生徒理解と教育相談」平成23年度課題<評価>C(合格)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     このレポートでは、カウンセリングマインドをもった教員とは一体どのような教員なのか明らかにする。そのために、カウンセリングマインドの概要と具体例を示す。まず、カウンセリングマインドの概要を理解するために、時代背景の理解と生徒指導との違いを含めて説明する。次に、生徒(中高生)の心身の発達を踏まえて、実際にこの年代の生徒に対する相談面接を行う際の工夫を、具体例を用いて述べる。
    <カウンセリングマインドとは何か>
    まず、カウンセリングマインドとは何かを説明する。カウンセリングマインドとは、心の解放・心の充電を目的として、教師による共感・傾聴の姿勢によるはたらきかけによって、生徒自身の自己理解を促進させていこうとする姿勢である。
    共感とは同じ気持ちになること・同じ感じ方をすることである。共感することによって心の浄化・意欲の向上・自己理解を深めることができる。批判や評価されることなく、自由で安全な雰囲気の中で自分の世界を語ることで、心を開放することができ、心の浄化につながる。また、共感的理解は、分かり合える喜びを実感させることができ、それは生きる拠り所となる。結果として意欲を持たせることができる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。