情報概論分冊2

閲覧数2,913
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    情報概論分冊2、「AND,OR,NOT回路を用いた引き算の仕組みについての説明せよ」の合格レポートです。「よく理解できている」との講評。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    コンピュータで引き算(減算回路)を実現する仕組みは、2進数での足し算回路(加算回路)を元に、負の数を補数表現することによって実現できる。減算処理を説明するにはまず、コンピュータでの演算処理の基本について述べたいと思う。

    1、コンピュータでの演算処理の仕組み

    コンピュータでの演算処理には半導体の電流の流れを利用する。半導体にはダイオード、ダイオードを2つつなげたような構造のトランジスタなどがある。半導体は片側に導体で、反対側に不導体なので電流を一方通行に流す性質がある。この電流を流すか流さないかで「1」と「0」を表現し、これによって2進数での演算が可能となっているため、普段私たちが行っている10進数の演算も2進数に変換して行うこととなる。2進数を10進数にするには、2進数で表された数字の1番右の桁を0桁目として桁数を数え、1が書かれている桁の2のべき乗を合計することで得られる。10進数を2進数に変換するには、10進数の数を割り切れなくなるまで2で割り、途中経過ででてくる余りによって求めることができる。2で割っていく際にでる余りを下記の図のように下から読んでいくと、10進数の数を2進数...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。