看護学 レポート設題1,2 【東京福祉大学】

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    資料紹介

    レポート設題1
     「小児外傷における救急看護の問題点を述べよ。」
    レポート設題2
     「養護教諭の職務と看護学(救急処置を含む)の知識と技能の関連性について述べよ。」
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    レポート設題1

    「小児外傷における救急看護の問題点を述べよ。」
     学校においては、児童・生徒に起きる外傷は突発的なことが多く、完全に防止することはできない。日常の学校生活の中ですり傷や切り傷、階段や遊具などからの転落によるケガは避けられないことである。これらの突発的な外傷をできるだけ抑え、また不幸にして外傷が発生したときには、その被害を最小限にとどめることが学校の責任である。

     突発的に外傷が起こったときには、すぐに救急車を呼べばよい、また近くの病院へかつぎ込めばよいと思う人もいる。応急の手当もしないで連絡に走っているだけでは、障害を大きくし、病院に到着するまでに生命さえ失われてしまう危険性もある。しかし、学校には養護教諭という立場の職員がいる。養護教諭がその場の状況を把握しながら応急処置を行うことで緊急的な危険な状態から回避できることが多くある。児童・生徒を預かっている学校として、救命の処置は当然しなければならない任務であると考える。

     養護教諭が学校において行う救急処置の範囲は、医療サイドへ引き渡すまでの処置と、一般医療の対象とならないような軽微な処置である。ケガが起こり保健...

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