障害福祉論「三つの障害者手帳について、それぞれの特徴、役割について説明しなさい」

閲覧数6,415
ダウンロード数30
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    そのまま転載するのはおやめください、参考になさってください。
    評価「A」です。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一課題第一設題
     わが国には障害認定制度として、障害者手帳という制度がある。身体障害者手帳・精神障害者保健福祉手帳・療育手帳の3種類が設けられている。発行はいずれも都道府県だが、中核市と政令指定都市は市が発行している。それぞれ特徴と役割について述べる。

     はじめに身体障害者手帳について述べる。身体障害者福祉法第15条により発行される手帳である。役割として身体障害者が障害者総合支援法に基づく福祉サービスを利用する場合に手帳が必要となる。また交通運賃の割引や税の優遇措置、医療費助成などにおいても手帳が活用されている。

    特徴として、等級は1~7級まであり数字が小さいほど重度であり、身体障害が重複されている場合、それぞれの障害等級に割り当てられた指数の合計によって等級が定められる。身体障害者手帳にはこのように障害のランクを足せるという特徴がある。また身体障害者福祉法第4条において、この手帳を保持している18歳以上のものを「身体障害者」とする旨が明記されている。このためこの手帳の発行を受けていない身体障害者は他の障害者と違って障害を有するだけでは、法律上「障害者」として認知されないといった...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。