凸版印刷株式会社
企業概要
創業
明治33年(1900年)
資本金
104,986(百万円)(2014年3月末現在)
業績
連結売上高 1,532,042(百万円)
連結営業利益 35,721(百万円)
連結経常利益 37,717(百万円)
単体売上高 815,796(百万円)
単体営業利益 7,771(百万円)
単体経常利益 21,611(百万円)
(2014年3月末現在)
従業員数
単体 8,604名 連結 48,751名 (2014年3月末現在)
事業内容
トッパンは、「印刷テクノロジー」をベースに「情報コミュニケーション事業分野」、「生活環境事業分野」および「マテリアルソリューション事業分野」の3分野にわたり幅広い事業活動を展開しております。
自社の強み・弱み
強み
・トッパンの強みは「彩りの知と技」です。「彩り」とは、印刷の持つ再現性や創造性、精緻さを表しています。「知」とは企画力・マーケティング力、「技」とは技術力を表しています。この強みのもと、事業領域を以下の5つに定めます。
「情報・ネットワーク系」「生活環境系」「エレクトロニクス系」は従来の事業を核としながら、より広い視点で事業を革新していくことで事業を拡大させていきます。また、生活者にトッパン自らがサービスを行なう「パーソナルサービス系」、次の世代へとつながる高機能産業材の商品化を目指す「次世代商品系」を確立することで新しい領域へも事業をひろげていきます。
各系は個々に拡大させるのはもちろん、他の系との連携によって、より大きな拡大を図っていきます。
・凸版印刷は、ヤフーと2008年にインターネット上の「電子チラシ」に関して業務提携を開始し、業務の多角化を進めている。
・凸版印刷は日本の大手として長く活躍しているが、グループ全体で海外展開を積極的に推進し、2009年度より中国での清算拠点となる「トッパンリーフォン北京印刷産業基地」が稼働をはじめた。
弱み
・ipadが発売されたこともあり、日本であまり普及していなかった電子書籍が普及した場合にかかるインフラ整備費の拡大や、中核となる印刷事業の減少が懸念される。
・世界同時不況の影響が顕著であり、企業収益が急激に悪化し、エレクトロニクス関連市場の不振も顕著になり、21年3月期の決算短信では純利益が前期が385億円だったのに対し、21年3月期では-77億円にまで財務状態が悪化した。