佛教大学 M6106,R0113 日本語学概論 第1設題 レポート A判定

閲覧数3,735
ダウンロード数40
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学M6106,R0113「日本語学概論」の第1設題レポートです。参考文献を記載しておりますので、ご自身でレポートを書かれる際の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「仮名づかい」について述べなさい。
    「かな」とは日本語を文字にして書き表すために作られた表音文字(音節文字)である。「かな」は仮名と書かれる。これは漢字のことを真名(本当の文字とみるのに対して、仮名(仮りの文字)と呼んだものである。仮名は狭義の意味で平仮名・片仮名のことをさす。平仮名や片仮名は、元は万葉仮名から発展し生まれたものである。仮名は漢字の字形を簡略にして作られている。

    この仮名を用いて日本語を書き表す場合、どんな仮名を用いるかについてのきまりがある。それを仮名遣いと言う。仮名遣いには大きく3つの種類がある。すなわち、定家仮名遣い、契冲仮名遣い、現代仮名遣いである。

    平仮名や片仮名が用いられ始めたころは1つの音節に対して1つの仮名が対応していた。そのため仮名遣いに問題は起こらなかった。しかし、平安時代中期以降、音韻が変化してそれまでは区別があった「い・え・お」と「ゐ・ゑ・を」の音が同音になった。さらに、語中、語尾の「は・ひ・ふ・へ・ほ」と「わ・ゐ・う・ゑ・を」の音が同音になったため、これらの音の仮名表記は2種類以上の仮名が使用されることとなった。その結果、仮名を区別し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。