佛教大学 M6108 日本漢文入門 第一設題レポート A判定

閲覧数5,570
ダウンロード数26
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学M6108「日本漢文入門」の第一設題レポートです。 A評価を頂いております。 参考文献を記載しておりますので、ご自身でレポートを書かれる際の参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    [テキストの入力] [テキストの入力] [テキストの入力]
    日本文学における「漢文」の特徴を概説せよ。
    漢文とは、漢民族によって書かれた古典である。これは現代の中国語に対して、古い中国の文章という意味でもある。また、それにならって日本人が書いた漢字だけから成る文章も漢文という。

    漢文の構成要素について最初に概説する。漢文における文の成分は主語、述語、目的語、補語の四要素に分類することが出来る。

    主語は現代の日本語や英語の機能とほぼ同じである。述語は現代日本語とほとんど違わないが、文中での位置が異なる。英語のbe動詞に相当するものが無く、名詞や形容詞も述語になることが特徴である。目的語は「ヲ」と送り仮名を付けるものを指す。補語は主として「ニ」「へ」「ト」「ヨリ」と送り仮名を付けるものを指す。英文法にも補語が存在するが、それとは異なる。

    漢文の基本文法は①主語—述語型、②主語—述語—目的語型、③主語—述語—補語型、④主語—述語—補語—目的語型、⑤主語—述語—目的語—補語型、⑥主語—述語—補語—補語型の六つに分類することが出来る。この他にも倒置形があり、主語と述語の倒置が起こる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。