日大通信 日本史概説Ⅰ 合格

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    資料紹介

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    日本史概説Ⅰ
    次の2問について、すべて答えなさい。

    大化改新から院政のおこなわれた時代までにおける藤原氏の動静について略術せよ。

    中世前期と後期の文化の特色を要約せよ。
    ポイント

    政治の画期と関連させてのべてみる。

    高等学校の教科書とはかなり内容が違うことに注意。すなわちテキストを熟読することが肝心。
    キーワード

    中臣鎌足、藤原北家、摂関政治

    顕蜜仏教、異端の思想、害合
    参考文献

    通信教育教材の311頁以下の「日本史参考文献」を参照されたい。
    まず初めに、大化改新から院政のおこなわれた時代までにおける藤原氏の動静について略術する。

    大化改新とは、有力王族の一人である中大兄皇子が中臣鎌足らとともに王族中心の集権体制をめざして蘇我本宗家の打倒をはかり、645年に乙巳の変を起こして、蘇我の蝦夷・入鹿を滅ぼし、その後、孝徳天皇が即位し中大兄皇子は皇太子となり、実権を掌握して新たなスタッフで政治を始める、というこれら一連の政治刷新の動きのことである。

    そして、この大化改新に大きく関係している中臣鎌足に藤原性を与えられたことが、藤原氏の歴史の始まりである。

    奈良時代に入ると、鎌...

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