向精神薬に対してののコメディカルからの感想

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     今回私たちは向精神薬についての発表を行った。調べていてまず感じたことは、そもそも精神病の病因が脳のどこでなぜおこっているのかが明確にわかっていないということへのもどかしさであった。薬そのものを調べる前に、それぞれの疾患の症状やメカニズムを簡単に知っておこうと思っても、その病気がなぜ、どこからくるのかというところでいつもなにかすっきりしない状態に陥ったのである。だから薬についても治療には不可欠であるとわかっていて有効なものだと知っていても、どこかでやはりそのはっきりしない気持ちがついてまわるのである。ですが、このことはいつか答えがくるのだと信じている。研究が進み、いろいろなことが解明されて知識が膨大なものになってきているからこそ薬学部も6年制というシステムになったのだろうから。次々と新薬が開発されていく中で私は作業療法士という立場から向精神薬というものに向き合って行きたいと思う。以下の考察は「薬の副作用について」「服薬管理」「薬に対する認識」について述べたものである。私がこれらについて考察しようと思ったのはこれらは作業療法士が患者さんと向かい合って一緒に考えていかねばならないことだから...

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