2014 明星大学 通信教育 教育学部 初等体育科教育法
1単位目の合格レポートです。
講評は概ね良かったと思います。
みなさまの勉強のお手伝いができれば幸いです。ぜひ参考になさってみてください。
明星大学 2014年度 初等体育科教育法 レポート課題 1単位目
成績 合格
講評
体育の運動領域における学習内容の各項目について、よく論述しまとめています。
参考文献 『新版体育科教育学入門』高橋健夫、岡出美則、友添秀則、他(大修館書店)
〈課題1〉
2008年学習指導要領は、「生きる力」を育てることを基本理念としている。そのため、体育科においては、心と体の一体化と生涯スポーツに向けての能力育成を重視し、技能的目標、体力的目標、社会的目標をより確実に達成するために、①技能(体力を含む)、②態度(規範的態度及び愛好的態度)、③思考・判断の教科内容が具体的に記載され、目標と内容の一貫性がより明確になった。
①「技能(運動)」について。運動技能の習得は子どもが体育の授業に対しもっとも強く期待することであり、技能の向上を合理的に図ることは、運動の楽しさや喜びを深めていくためにも重要な要件となる。「運動技術」とは、運動課題に対して合理的で無駄のない、誰でも共有できる動きのような「運動の仕方」を示すものである。「運動技能」とは、練習やトレーニングを行うことでもたらされる、技術が身...