日大通信 英語史 分冊2 合格レポート

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    資料紹介

    有効期間は平成25年4月1日~平成27年3月31日です。
    1.強変化動詞・弱変化動詞について述べよ。そしてさらに、現代の不規則変化とどのような対応関係があるか、教材を参考に考えてみよ。
    2.非人称動詞について述べよ。
    1.2ともに整理され分かりやすく簡潔に説明されていると講評をいただきました。1の弱変化動詞の例外が現代のどのようなどのとうような動詞に相当するか明記するようありましたので加筆しました。ご参考までに。
    参考文献➀「ブルック英語史」(日大通信部教材)・G.Lブルック・㈱南雲堂・1973.3.15②「英語史学習指導書」(日大通信部教材)/真野一雄

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.強変化動詞は過去時制において接尾辞を加えることなく、語幹母音を変えることによって形成する。(例come,cameやsing,sang)弱変化動詞はふつう過去時制を-dまたは-tを加えて形成し、時にこれらの両方とも-edと綴られる。(例kissed,opened,loved)
    動詞の変化については名詩や形容詞の変化と同じように歴史の経過とともに大いに簡易化されている。この簡易化は、一部は強勢のないことから起因する変化語尾の消失と、一部は類推の働きによって生じている。
    ・強変化動詞
     古英語では語幹母音の変化により活用する動詞で、アプラウトによる語幹母音の変化が⑴不定詞⑵過去単数⑶過去複数⑷過去分詞の4つの主要基本形である。また語幹母音の系列により7種類に分類される。中英語以降、強動詞の各主要形の語幹は正常な音変化を受け、そして類推の結果主要形の数は4から3に減じた。過去単数と複数の区別がなくなり(was-wereは例外)過去分詞でも類推がみられ、過去分詞の語幹母音が過去形へ拡大した。強変化動詞は現代の不規則動詞に相当するといえる。
    ・弱変化動詞
     古英語では3類の弱変化動詞があった。...

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