佛教大学 S0839 病弱虚弱児の指導法

閲覧数3,045
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    B判定です。参考になれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     一般の教育(健常児)と病弱教育(病弱特別支援学校)とを比較し、ア.配慮や支援のあり方、イ.教科等の学習、等の違いを述べよ。
    また、個別の指導計画の意義、効果、活用等について述べよ
    1 配慮や支援のあり方、教科等の学習について
    (1)配慮や支援のあり方について
       健常児と違って、病弱児の心理・行動特性として、過度の依存性や逃避性、攻撃性、意欲低下などがあげられる。とくに長期療養を必要とする子どもにこのような特性が見られるが、病気や治療に対する不安、恐怖、苦痛、苛立ちなど子ども自身の要因、入院を強いられるなどの環境要因が原因と考えられる。
       主に病弱虚弱児が抱きやすい悩みや不安と、その取り組みについて以下の点が考えられる。
       ①入退院を繰り返している場合、治療や生活規制のため不快感や苦しみ・痛みなどを通して悲しみや怒り、病気の悪化、死についての恐怖や不安を抱えているなどがあり、医療・家庭・学校の連携は不可欠である。
       ②入院などにより社会的つながりが希薄になったり、経験不足になったりする子どもはコミュニケーションに問題を抱えやすくなるため、体験を取り入れるよう生活環境を整...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。