特別活動の指導法(小学校) 2

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    特別活動の指導法(小学校) 2
     平成20年学習指導要領改訂版によれば、学級活動の目標から読み取れるねらいとしては3点挙げることが出来て、①望ましい人間関係(人間関係構築力)、②自主的、実践的な態度(社会参画力)、③健全な生活態度(自己保持力)である。いずれも学級という小集団を通して、社会に必要な力を育成していくことを目標とする。

     それでは実際に、私がクラス担任を受け持った場合、どのように学級活動を展開するかについて述べていく。

     (1)学級や学校におけるよりよい生活づくりに関すること

      ア 学級や学校における生活上の諸問題の解決

     ① 4年1組「教育実習生の送別会」

     ② ねらい 1か月間一緒に過ごした教育実習生に感謝の意を伝えるうえで、班ごとに協力し合って出し物を決めて、自分たちの力で送別会を取り仕切ることを目標とする。

     ③ 展開例

      (活動の開始)はじめのことば、今回の送別会の目的、ねらいについて担任が話をする。

      【留意点】 相手に喜んでもらう送別会にすることを強調する。

      (活動の展開)話し合い。まずは班ごとに、出し物を決めていく。

      【留意...

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