明星大学通信教育 2013・2014年度 初等社会科教育法(小学校)【PB2120】2単位目

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    資料紹介

    1.社会科教育内容の主体的知識化と問題解決力について、両者を培うためにはどうしたらよいか、具体的に論じなさい。
    2.初等社会科の指導計画作成の留意点とは何か、評価の意義およびその観点に関連し論じなさい。

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    明星大学通信教育 2013・2014年度 初等社会科教育法(小学校) 【PB2120】 2単位目
    1.社会科教育内容の主体的知識化と問題解決力について、両者を培うためにはどうしたらよいか、具体的に論じなさい。

     

    初期社会科では、問題解決力を培うために、デューイの思想に則り子どもたちの日常生活の経験を通して知識や技能を習得しようと考えていたが、学習の系統性が損なわれて基礎学力の低下を招いたとされ、社会科の在り方が見直された。しかし、子どもたちの興味、意欲を掻き立てる学習法であることから何らかの形で学習活動が子どもの経験と結びつくように配慮する必要があることから、今後も授業における子どもの生活経験と教材との相互関係、相互作用の問題として研究されなければならない。今日、社会科的知識を直接記憶させることが、授業における目標となっているが、これからは「情報」を「知識」へと主体的に系統づける作業過程を大切にし、子ども自身の認識活動を活発化して、真に生きて働く「知識」の形成を目指さなければならない。では、子どもたちに主体的知識と問題解決力を培うためには具体的にどのようにしたらよいか考えたい。
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