明星大学通信教育 2013・2014年度 初等教育相談の基礎と方法【PB3100】 1単位目

閲覧数1,801
ダウンロード数22
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    明星大学通信教育 2013・2014年度 初等教育相談の基礎と方法【PB3100】 1単位目 
    課題1 カウンセリングの3原則を述べたうえで、カウンセラーとは異なる教師の行なう教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
    カウンセリングに必要な三原則は、「真実さ」「受容」「共感」である。心理学者ロジャーズはカウンセラーに必要な条件として「真実さ」が最も重要だといっている。「真実さ」とは、真実の感情・考えを心に留めておくこと、心の底からの本音や本心を大切にすること、そしてそれが必要であるならば来談者に伝えることを意味する。次に「受容」とは、カウンセラーがクライエントを受け入れ、「人」として好感を持ち、好きになる無条件の肯定的関心が大切であることを意味する。最後に「共感」であるが、カウンセラーはクライエントを共感的に理解しようと努めることを意味している。同情とは違い、クライエントの視点からクライエントの世界をみることが大切である。

     教師は、子どもたちにこうなってほしいという願いや教育目標をもっている。そのような目標を掲げているために、教師には子どもたちを自分の教育目標に向かって導いていく...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。