租税法まとめ1

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資料紹介

ロースクールの授業の復習としてまとめたもの
主に原理原則系。

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租税法まとめ 1
所得税法 構造
課税要件
「納税義務の成立要件=充足されることにより納税義務の効果を生ずる要件」
1 納税義務者
・・・納税義務の主体
 cf)担税者:経済的な意味で租税を実際に負担する者
2 課税物件(対象)
・・・課税の対象となる物・行為・事実(ex 所得税法では個人の所得)
3 人的帰属(所12)
課税物件と納税義務者との結びつき
⇒ 実質所有者課税の原則
4 課税標準
・・・物・行為・事実の(金額)数値化
5 税率
…課税標準に対して適用される比率
 税率の種類
 1 累進税率
 ①単純累進税率:大きくなるにつれて、その「全体に」高い税率をかける
 ②超過累進税率:課税標準を多段階に区分し、上(高い)の段階程高い税率
  をかける
 2 比例税率 課税標準の額に関係なく、一定の割合で課税
租税関連法
【実体法】                  【手続法】
憲法                 国税通則法 ⇒ 国税徴収法
租税法律 (所得税法など)     ・行手は同法72条の2で適用除外
施行令                (理由付記は適用あり)
通達  ...

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