P6331 英米文学研究(レポート第1設題・第2設題)

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資料紹介

P6331 英米文学研究(レポート第1設題・第2設題)
テキストをもとにまとめたものです。

第1設題:テキストで扱われている作家から二人を選び、それらの二人に共通するトピックを自分で考えて、それに沿って内容をまとめてください
第2設題:プロテスタント(ピューリタン)とカソリックの特徴をまとめてください

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

「テキストで扱われている作家から二人を選び、それらの二人に共通するトピックを自分で考えて、それに沿って内容をまとめてください」
ジョン・ミルトン(John Milton)とジョン・バニヤン(John Bunyan)の作品はともに聖書に依拠し、彼らのピューリタンとしての視点を通して描かれている。以下では、それが作品でどのように表現されているのかについてみていきたい。タイトルは「ピューリタンが伝えようとしたもの」とする。

そもそも、なぜピューリタンが生まれたのだろうか。まずは、その歴史的背景からみていきたい。イギリスは元来、ローマ教皇を頂点に頂くカソリックであった。しかし、16世紀、当時の国王ヘンリー8世(HenryⅧ)が、自身の離婚問題に関し、それを認めないローマ教皇庁と決別したことに始まる。国王でありながら自身の婚姻についての決定権をもたなかった彼は、自らを頂点に置く英国国教会を設立したのである。時代が移り、エリザベス女王(ElizabethⅠ)が王位に立つと、彼女は、法衣の使用を含む宗教的礼拝における礼節の基準や、彼女自身が英国国教会の最高権威としてその配下に主教を置いた政府を要求...

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