波形整形回路

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    資料紹介

    ・概要
    今回は波形整形回路の中でも最も基礎的なダイオードを用いたものについての実験を行った。ダイオードには整流特性があり、ここではその特性を使い「スイッチング作用」を利用し波形整形を行った。
    ピーククリッパー、ベースクリッパーについてはそれぞれ入力された波形の上部、下部を直流安定化電源の電圧によって切り取る大きさが変えられ、発振器の電圧Vmax =E1のときに全波形が出力され漸次電圧を小さくしていくと、それに応じて下にカットされていった。
    リミッターはピーククリッパー、ベースクリッパーの組み合わせで上部、下部を同時に二個の直流安定化電源で切り取るもので、E2を一定にしE1を増加させていくと上の部分の波形がだんだん現れ、そして逆も同様に行うと下の波形が現れた。注意としてE1とE2がおかれている閉回路としてみるとE1、E2がともに”‐”の値の時流れる電流が∞Aになってしまうので注意が必要だ。
    スライサーは入力波形の一部分を取り出す働きをするものである。扱い方はリミッタとあまり変わりは無いが。やはり注意としてE1<E2のとき流れる電流が∞Aになってしまう点で注意が必要だ。
    今回の実験で波形整形回路の基礎的なダイオードを用いた回路についての理解が深めた。
    ・実験目的
    波形整形回路の中で最も基礎的なダイオードを用いた4種類の波形整形回路の動作について実験し、その原理を理解する。
    ・実験方法
    実験(1)ピーククリッパーの実験
    (A)低周波発振器の発振周波数を1kHz、波形は正弦波にセットし、出力レベル調整を最大にする。
    (B)2現象シンクロスコープで入力と出力の波形を同時に表示させる。
    (C)シンクロスコープで波形を観測しながら直流安定化電源の電圧を0〜8V程度まで変化させてみて、出力側の波形(正弦波)の上部が切り取られ、そのクリップされるレベルが直流安定化電源の電圧変化にしたがって上下することを確かめる。

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    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    電気実験報告書
    波形整形回路
    実験日 11/25
    提出日 12/04
    概要
    今回は波形整形回路の中でも最も基礎的なダイオードを用いたものについての実験を行った。ダイオードには整流特性があり、ここではその特性を使い「スイッチング作用」を利用し波形整形を行った。
    ピーククリッパー、ベースクリッパーについてはそれぞれ入力された波形の上部、下部を直流安定化電源の電圧によって切り取る大きさが変えられ、発振器の電圧Vmax =E1のときに全波形が出力され漸次電圧を小さくしていくと、それに応じて下にカットされていった。
    リミッターはピーククリッパー、ベースクリッパーの組み合わせで上部、下部を同時に二個の直流安定化電源で切り取るもので、E2を一定にしE1を増加させていくと上の部分の波形がだんだん現れ、そして逆も同様に行うと下の波形が現れた。注意としてE1とE2がおかれている閉回路としてみるとE1、E2がともに”‐”の値の時流れる電流が∞Aになってしまうので注意が必要だ。
    スライサーは入力波形の一部分を取り出す働きをするものである。扱い方はリミッタとあまり変わりは無いが。やはり注意としてE1<E2のとき...

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