S0101 教育原論 第1設題 第2設題 リポート

閲覧数1,785
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 10ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    A判定で合格済みです。

    第1設題「ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。」3414字
    第2設題「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」3235字

    テキストだけでなく、参考文献も用いてしっかりと書いています。
    当時のものから多少修正して販売しておりますが、原文を変更してお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1設題 ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。
     ペスタロッチーは、子どもの素質が活かされるよう必要な援助することが教育の役割だと考える。子どもは真への認識や美の感情、善の力などの将来成長する能力を生得的に備えており、これらの能力を上手く育てる援助をすることが教育者の役割だとした。逆に個人に備わっていない異質なものを、押しつけないように留意しなければならない。この教育観を「有機的・発生的」と呼び、子どもの内的資質を重視するという点を「有機的」、自発的な成長を促している点を「発生的」とした。また、『探究』においても、人間の変化を4つに分けている。無邪気さが現れる自然的状態から始まり、次に次第に粗暴になる我欲を法秩序によって抑えるという社会的状態を経て、人間性が達成される道徳的状態に到るのである。このようにして、人間を自然な形で道徳的状態にすることが教育の目的となるのだ。
    ペスタロッチーの教育論の中でもっとも重要な考え方のひとつに直観の原理がある。直観の原理は生まれながらにして持った能力で、経験など外からの刺激を受けるまでもなく、直観と感情は子どもの内的な能力として、...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。