●2014年度対応●教育原論 レポート第2設題 A評価

閲覧数1,291
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    A判定合格済みレポートです。
    第2設題「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (第2設題)
    ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ。
     ジョン・ロックは17世紀を代表する思想家である。1962年にイングランドに生まれ、若い頃から医学に興味を持ち、その中で実証主義、・経験主義の学問精神を学び取り、1675年医師になった。1683年政争に巻き込まれオランダへ亡命、1688年英国で名誉革命を起こす。翌年イングランドへ帰国し、「権利章典」の作成に協力した。1704年に死去するという生涯であった。
    では、ロックの教育論について1つ目に、タブラ・ラサ論について述べる。
    タブラ・ラサとは、心の中には生まれながらに刻み付けられた観念や原理などはないという考えのことである。この考え方に従えば、子どもは生まれた時はまだ何の観念も持っていないことになる。つまり、生まれた時のその白紙の心に、教育などの経験によってさまざまな知識や観念を獲得するようになるという経験主義的な考え方であった。
    またロックは、子どもの教育はまず感覚的訓練から始めるよう主張した。感覚によって一つ一つの対象についてわれわれの心の中に観念が起こり、さまざまな知識が得られる。例えば、ど...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。