★理学療法・作業療法実習対策レポート★体位ドレナージについて

閲覧数4,054
ダウンロード数2
履歴確認

資料紹介

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

体位ドレナージ
 体位ドレナージは各気管支の解剖学的区分に基づき,種々の体位を取ることにより,重力を利用して水が低いところへ流れるように,少ないエネルギーで効率よく痰喀出を促がす方法である.痰の多い慢性呼吸不全患者のリハビリテーション上,重要な治療法の1つである.
1)体位ドレナージの実施方法
 体位ドレナージは痰の出やすい体位を工夫し,痰の喀出を促がすようにすることが原則.そのためには,対象となる疾患の気管支および肺病変の部位の把握が必要である.
2)肺区域
-右肺-                  -左肺-
右上葉                   左上葉
S1;肺尖区                 S1+2;肺尖後区
S2;後上葉区                S3;前上葉区
S3;前上葉区                S4;上舌区
右中葉 S5;下舌区
S4;外側中葉区               左下葉
S5;内側中葉区               S6;上-下葉区
右下葉 S7;内側肺底区
S6;上-下葉区                S8;前肺底区
S7;内側...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。