★理学療法・作業療法実習対策レポート★良性腫瘍・悪性腫瘍について

閲覧数2,090
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 18ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    良性腫瘍・悪性腫瘍について
     生体を構成している細胞が生物学的性状の違った異常細胞となり、一定の規則に従わずに、どんどん過剰に増殖(自律性増殖)したものをいう。
    【良性腫瘍・悪性腫瘍の相違点】
    良性腫瘍 悪性腫瘍 生命に対する危険 ほとんどない 危険が高い 発育の形式 膨張性(境界明瞭) 浸潤性(境界不明瞭) 発育の速度 遅い 速い 細胞分裂 非常に少ない 多い 組織破壊 軽い 著しい 脈管内侵入 なし 多い 転移 ない 多い 再発 少ない 多い 増殖 限局的 無制限 全身への影響 ほとんどない 著しい 異型性 軽い 強い 分化度 良好(熟成型) 未分化(未成熟型) 色調 一様 多彩 形状 定形 不整形 周囲との癒着 ない 多い 周囲との境界 明瞭 不明瞭
    【腫瘍の広がり】
    A.局所性発育
     1表面性発育:皮膚や粘膜の表面に生じた上皮性の腫瘍によくみられる。
     2拡張性発育:周囲の組織を圧迫しながら増殖する。
     3浸潤性発育:周囲の組織に潜り込んで増殖する。悪性腫瘍にみられる形式。
    B.転移
    1リンパ行性転移:癌細胞がリンパ管を通じて移動して生じる転移。局所のリンパ節に転移巣を形成。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。