情報資源組織論④

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課題 冊子体目録、カード目録、コンピュータ目録各々の特徴と利用法、また利点、欠点を述べなさい。
1500字程度
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資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

・はじめに

現在の図書館において、蔵書の規模は数万から数十万,あるいは百万を超える場になっている、その多くの書籍等の場所を知るために目録の存在は不可欠なものである。そもそも、目録とは広辞苑第5版によると

【1. 書物の中の内容の見出しを順序立ててならべたもの。目次。】

【2. 所蔵・出品されているものの品目を整理してならべたもの。「蔵書―」「在庫―」「財産―」】

と記されている。また、定義は日本目録規則1987年版改定三版(2006)によると

【1. 一図書館または図書館グループが所蔵する図書館資料の目録記入と、参照を、各種の標目(タイトル、著者、件名、分類記号)を検索手段として、一定の順序で排列したもの】

とある。今回は冊子体目録、カード目録、コンピュータ目録の3点にしぼり利用について考える。

・冊子体目録(※資料1)

冊子体目録は資料1を見ていただければわかるように、古くから利用されているもので歴史があるものが多い。現在ではコンピュータ出力によるものに進化をたどっている。

利点としては、一覧性、通覧性に優れており、持ち運び可能。また、情報が改変されにくいという定着...

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