エステルの合成とその性質

閲覧数5,295
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    目的  安息香酸とメタノールを硫酸の存在下で脱水縮合させて、
    安息香酸メチルを合成し、その性質を調べる。

    実験  ?. 安息香酸とメタノールの反応(エステル化)
    方法
    ?安息香酸6.007gを100mlナス形フラスコにとり、
      メタノール16mlを加え、よく混ぜ合わせる。
     
     ?18MH2SO42mlを1滴ずつ加える。

     ?図1のように装置を組み、沸騰してから
      50分そのまま加熱する。

     ?試験管に水約2mlを入れ、メタノール
      1滴と濃硫酸1滴を加える。        図1

     ?0.3%KMnO4を2滴加え、2分くらい静置する。

     ?NaHSO3をMnO4-の色がなくなるまで加える。

     ?クロモトロプ酸ナトリウムを2滴加えてよく振る。

     ?この試験管を氷水で冷やしながら、濃硫酸約3mlを
      少しずつ加え、振り混ぜる。

     ?試験管を湯浴中へ入れ、暖めて変化を観察する。

     ?50分たったら、フラスコを取り出し冷却する。

     ?フラスコ内の液を水約100mlを入れた300mlビーカーへ
      移し、NaHCO3粉末を少しずつ気泡が出なくなるまで
      加える。

     ?さらに水200mlを加え、撹拌した後静置する。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    目的  安息香酸とメタノールを硫酸の存在下で脱水縮合させて、
    安息香酸メチルを合成し、その性質を調べる。
    実験  Ⅰ. 安息香酸とメタノールの反応(エステル化)
    方法
    ①安息香酸6.007gを100mlナス形フラスコにとり、
      メタノール16mlを加え、よく混ぜ合わせる。
     
     ②18MH2SO42mlを1滴ずつ加える。
     ③図1のように装置を組み、沸騰してから
      50分そのまま加熱する。
     ④試験管に水約2mlを入れ、メタノール
      1滴と濃硫酸1滴を加える。        図1
     ⑤0.3%KMnO4を2滴加え、2分くらい静置する。
     ⑥NaHSO3をMnO4-の色がなくなるまで加える。
     ⑦クロモトロプ酸ナトリウムを2滴加えてよく振る。
     ⑧この試験管を氷水で冷やしながら、濃硫酸約3mlを
      少しずつ加え、振り混ぜる。
     ⑨試験管を湯浴中へ入れ、暖めて変化を観察する。
     ⑩50分たったら、フラスコを取り出し冷却する。
     ⑪フラスコ内の液を水約100mlを入れた300mlビーカーへ
      移し、NaHCO3粉末を少しずつ気泡が出なくなるまで
      加える。
     ⑫さらに水200ml...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。