糖尿病患者の看護(実習資料)

閲覧数8,996
ダウンロード数19
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    現在看護師をしています。学生時代は資料作りや実習ノートまとめに苦労しました。
    糖尿病についての病態・症状・検査・観察項目、看護問題、看護計画をまとめました。実習で使用できるように分かりやすく作成しました。
    学生時代は色んな勉強をするため資料もなかなか作ることができません。なのでこれを活用してくれたら良いかと思います。
    実習頑張って下さい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    糖尿病について(病態・症状・検査・観察項目)

    糖尿病とは

     インスリン作用不足による慢性の高血糖状態を主徴とする代謝疾患群のことであり、おもな症状としては口渇、多飲、多尿、体重減少などがあるがほとんどが無症状である。高血糖が持続することで網膜症や腎症などの全身の血管障害に基づく合併症、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化症の合併症が出現する。
    症状

    口渇、多飲、多尿、体重減少
    検査・診断

    診断のための検査

    1.経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)

    通常、75gのブドウ糖水を飲み、飲む前、飲んだ後30、60、120分に採血を行う。この検査を実施する際は、以下のことに注意する。

    ①炭水化物を150g以上含む食事を、3日以上摂取する。

    ②前日から実施まで10~14時間は絶食とする。

    ③検査終了まで水以外の摂取は禁止し、なるべく安静を保ち、検査中は禁煙とする。

    2.判定基準

    ①以下のいずれかが確認された場合は「糖尿病型」と判定できる。ただし、A~CといずれかとDが確認された場合には、糖尿病と診断してよい。

    A.早朝空腹時血糖が126mg/dl以上

    B.75gブドウ糖負荷試験で2...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。