試験対策用として要約しています。
よろしければご参考ください。
教育相談
【設題①】
ロジャースのカウンセリングにおける条件としてのカウンセラーの3つの態度(姿勢)を説明し、あなたが保育士として園児や母親に教育相談を行う場合、その3点ではどのようなことに気をつけて行うのか、あなたの考えを述べてください。
カウンセラーが実際にクライエントと面接する際の望ましい態度については、以下の3つがよく挙げられる。1つ目は「共感的理解の態度」である。これは、クライエントが表出している苦しみ、悲しみ、喜び、怒りなどの感情を理解し、共感することである。2つ目は、「受容・肯定的尊重の態度」である。クライエントのあるがままを価値判断や評価することなく、無条件に受容し、関心を寄せることである。3つ目は「純粋さ・自己一致の態度」である。カウンセラーがクライエントとの面接の中で感じたり、経験したことを歪曲したり、拒否することなく、本当の自分としてそれを受容していることである。
これらを踏まえ、保育士として教育相談を行う場合には、まず「共感」の姿勢で温かい雰囲気をつくり、安心して話しやすい環境づくりをすることを大切にしていきたい。何故ならば、発達段階にある幼児にとって悩...