【教育心理学】3問セット①「類型論」と「特性論」②外発的動機づけとは③教育評価の客観的な道具(テスト)に求められる要件

閲覧数3,001
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    試験対策用として要約しています。
    よろしければご参考ください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育心理学 
    【設題①】

    パーソナリティの理論における「類型論」と「特性論」の特徴をそれぞれ概説し、それぞれの長所・短所を説明してください。

    [類型論]

    類型論とは、タイプ論とも呼ばれるもので、人間をいくつかの種類に分類し、それぞれのグループの典型的な特徴を記述することによって、パーソナリティを記述する方法である。類型論には、生物学的な面から心理学的な特性まで、さまざまな基準によって分類する方法が指摘されてきた。

    類型論は次に説明する特性論と比較して、要素の足し合わせでは見えてこないパーソナリティの全体的な特徴を記述している点で優れている。また、理論の理解や解釈が容易であり、われわれが日常生活のなかで他者の印象を抱くときに、カテゴリーへの分類が行えている理由でもある。さらに、人間を判断しやすい程度にタイプ分けが限定されているので解釈が容易になる。

    一方で、そもそも単純に人間を限定されたタイプに分類できるのかという疑問がある。

    類型論ではどのタイプにも属さない中間的な特徴が無視されやすく、「どの程度」なのかという個人差に関する情報が得られないという短所もある。

    人間を容易に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。