教育心理学Ⅱ 第1分冊

閲覧数1,315
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2014年度レポート C評価レポートです。

    あくまで参考程度の利用をお願いします。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「人間は生まれながらにして社会的・能動的存在である。」これは乳幼児が授乳行為時にしばしば休みを入れ、非言語的なコミュニケーションを取ろうとしている実験結果から示されている。(正高、1993)乳幼児はこのように生まれながらにして持っている社会性、能動性の能力を発揮しつつ学習を続けている。つまり、人間は本来的に学習を志向する能動性を持っているのである。しかし、実際に学校教室の中で学習への意欲を失ってしまっている児童が存在する。これはそれまで経験した失敗や苦痛から勉強への意欲を失い、自分の能力に自信を失って学習的無力感に陥ってしまっているのである。ここで、生徒に対する動機付けが必要となってくる。動機付けには「外発的動機付け」と「内発的動機付け」に大別される。 初めに外発的動機付けとは「テストで良い点数が取れたら、おもちゃを買ってあげよう」や逆に「悪い点だったらご飯抜き」といった様に学習活動には無い褒美や罰を与えて勉強への意欲をわかせる動機付けとなる。この場合勉強することは「おもちゃを貰う為」もしくは「晩御飯を食べる為」であり、学習することはそれらの手段となる。このような動機付けは次第に学習す...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。