【子どもと造形表現】幼児期における造形表現の重要性と「えがく領域」について、指導援助のあり方を考察しなさい。

閲覧数9,127
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 1ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短期大学の合格レポートです。
    よろしければご参考ください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもと造形表現 レポート課題

    設題 

    幼児期における造形表現の重要性と「えがく領域」について、指導援助のあり方を考察しなさい。
    幼児期における造形的な表現活動の意義については、多くの研究者や実践家により報告されている。淑徳大学専任講師の槇氏は自身の著書(注1)のなかで「創造的な思考を促すことは、子どもたちの日々の問題解決を助けるだけでなく、将来社会のなかで生きていくうえで出会うであろうさまざまな課題を克服するのに役立ち、創造性こそが21世紀を生き延びる鍵となるというシルマッハーの主張には説得力がある」と述べ、保育における造形表現には有益な教育的効果があるとしている。また浅沼氏は『中国短期大学紀要第23巻』(注2)のなかで、「ものを作ったり描いたりする造形的遊びは人間本来の姿を取り戻す貴重な活動であり、造形活動のように自分の心や頭や手を十分に働かせ何かを生み出す機会を子どもに与えることは、現在の社会状況においてこそますます重要な意味をもつであろう」と述べている。

    このように、幼児期は造形的な表現を必要とする特別なステージであるといえる。そのため保育者には、子どもの思いに共感しなが...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。