【教育相談】児童虐待について説明したうえで、虐待の根本原因と、それがどのようにして児童虐待につながるのか述べなさい。

閲覧数1,850
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    近畿大学豊岡短期大学の合格レポートです。
    よろしければご参考ください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    教育相談

    【設題】

    児童虐待について説明したうえで、虐待の根本原因と、それがどのようにして児童虐待につながるのかあなたの考えを述べなさい。
    全国の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数は、平成22年度で56,384件となっている。(東日本大震災の影響により、福島県の数値を除く)これは、統計を取り始めた平成2年度の1,101件から約50倍に増加している。この急激な数値の上昇は、虐待に関する関心が高まったことにより、相談・通告の件数が増加していると考えられる。しかしながら核家族化や少子化の流れのなかで子育て経験が蓄積・伝承されにくくなったこと、また社会的に孤立した状況での子育てを考えれば、虐待の発生件数そのものが増加してきている可能性は否定できないように感じる。
    児童虐待を広義に捉えれば、大人や年長児が子どもに対して与える意図的、あるいは無意図的な(単なる偶発事故ではない)不適切行為の総称ということとなる。その分類は「身体的虐待」「性的虐待」「ネグレクト」「心理的虐待」の4つの型に分類される。また、主な虐待者は実母が約6割、実父が約2割を占め、8割以上が実の親からの虐待となって...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。