<2013>(明星大学)【児童心理学】[PB2090]2単位目

閲覧数1,966
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育における2013年度の合格レポートです。少しでも皆さんのお役に立てたら光栄です。
    ○講評
    要点を押さえ、よくまとめられています。
    これからも頑張ってください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    児童心理学

    2単位目

    ○課題

     子どもの自尊感情に与える親の養育態度と学校の影響について説明しなさい。
     自尊感情は、「人が自分の自己概念と関連づける個人的価値および能力の感覚-感情-である」と定義される。簡単に言うと、人が持つ自らの評価的な感じ方である。この自尊感情は、児童期以後の自己概念の形成過程において中心的な役割を果たす重要なものであると考えられている。子どもの自尊感情は、親の養育態度や学校での経験が影響を与えることが指摘されてきた。では、親のどのような態度が子どもの自尊感情を高めるのか、学校生活におけるどのような要因が自尊感情の形成に影響を与えるのかについて説明していく。

     まず、クーパースミス(1967)は、11、12歳の男子とその母親を対象とした研究から、①両親による子どものほぼ全面的な受容、②親の信ずるところに従って子どもへの制約が明確にされ、順守するようしむけている、③子どもを尊重し、制約の範囲内で比較的大きな自由を許容している、④子どもに関心を持ち、注意深い、という4つの、自尊感情の発達に寄与する条件を明らかにしている。また、シアーズ(1970)の小学6年生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。